こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「ミュージシャンと講師」です。
よく音楽教室の説明で「当校在籍講師は現役ミュージシャン」と「現役ミュージシャン」が在籍していることを売りにしている教室を見かけます。
おそらく一般の方だと「現役ミュージシャン=教えるの上手い」と考えるかも知れませんがそれは大きな間違いです。
考え方としては「現役ミュージシャン=楽器は弾ける」くらいと考えてもらうのが丁度良いと思います。
結局「現役ミュージシャン」にもいろいろな人がいて、教えるスキルを持っている人と持ってない人がいます。例えば日本で有名なギタリストを5人あげるとおそらく出てくると思われる布袋寅泰というギタリストがいますが布袋寅泰は音符はもちろんコードもあまり読めません。もちろん弾けるのですが自分が弾いているコードがなんなのかあまり分かってないのです(簡単なCやG程度ならもちろん分かると思いますが・・・)
また、サンボマスターというバンドがありますがここもコードが分かってません。曲を作るときはスタジオに入っていろいろ弾いて作っていくという流れで曲を作っているので譜面というものがないそうです。
もしそういったミュージシャンにギターの弾き方を聞くとどうなるかですがおそらく彼ら独自の方法でレッスンするということになります。例えばバンドスコアを持って行っても「それは読めない」と言われてしまいますし、教本を持って行っても「それはわからない」といわれるかもしれません。
ここで勘違いをしないで欲しいのはけしてミュージシャンをディスっているわけではないということです。「ミュージシャン=講師スキルがあるではない」ということが言いたいのです。もちろんほとんどの講師はミュージシャン経験があるはずです。通常はミュージシャンが講師のスキルを身に着けるという流れです。
次回はミュージシャンと講師の持っているスキルの違いについて書いていきます。
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